1年生11月の家庭学習を振り返る・その2
前回の記事ではきらめき算数をはじめた話題だけでしたので残りも。
国語は音読5分、漢字、それに+αで何か。
音読に使ったものは「斉藤孝の親子で読む詩・短歌・童謡」です。
一つの作品ごとに解説が書いてあり、詩や短歌を楽しめるヒントがあります。
漢字はチャレンジWebからプリントアウトしたものとはなまるリトルから。
学校で習った漢字でも知らない熟語だと書けない。
算数より難しく感じています(花子が)。
+αは出口の日本語論理トレーニングの応用編を終わらせました。
算数は点描写、計算、+αです。
点描写はこぐま社のひとりでとっくんのてんずけい3を終えました。
シリーズ1・2は同じ問題が2ページずつありましたが、3はぜんぶ違うもの30枚でコピー派にはお得感があります。
計算は賢くなるパズルを1冊終えました。
8月からちょこちょこ取組みました。
他はチャレンジWeb、陰山先生のやさしい100マスをちょこちょこ
+αはZ会のグレードアップ問題集の計算・図形を7割程、はなまるリトルも7割ほどまで進めました。どちらも残りが1年生の範囲をちょっと超えているので拒絶されない程度にしようと思っています。
1冊、1冊がきっちり終わらないのは管理する側はもやっとしますが、それはこちらの都合なので我慢、我慢。
12月はサイパー思考力算数練習帳より「たし算ひき算1」、トップクラス問題集の標準クラスを取組もうかな。
1年生11月の家庭学習を振り返る
11月の全統小を受けて以来、家庭学習に積極性が出てきた花子です。
これまではパッと見てすぐ手をつけられない様な問題だと癇癪を起こすこともありました。
それが11月はSAPIXのきらめき算数脳(かず・りょう)に取り組んでいます。
中を見たくて購入したものの、これは嫌がるだろうと放置しておきました。
それを花子が見つけてこれなに?と。
やってもいいよ。というと自ら進んで始めました。
星ひとつの問題を楽しそうにこなしましたが星ふたつ目当たりから条件を読み込むのが面倒になってきた様子でした。
そこで私が問題を読んで横でみていることにして星ふたつ目も終了しました。
以前より試行錯誤することに抵抗がなくなってきました。
それから問題集に直接書き込むことが良かったみたい。
コピーして「今日の分」と渡すより自分で好きな時に好きなだけ取組めることも良かったようです。
書店に行った時「ドリル欲しい!」と言ってきたことからも判断できます。
ドリルが閉じない様に手で押さえながら取り組むより、やり易いと思っていましたが・・・
きらめき算数脳を終えたら花子の欲しいドリル買いに行きます。
きらめき算数(ずけい・いち)バージョンも用意したんだけど、そちらはいつ出そう(笑)
花子と二人で寝る前に少しずつ読みました。
ehonmamaは子供の時、最後まで読めなかったので「どうなる!?クララ的展開になるんじゃない!?」と毎日続きが楽しみでした。
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底辺に住む花子
以前にも花子が住んでいる地域の学力が低いということを書きました。
全国的にみてほぼ底辺。
先日、今年度の全国学力テストの結果をあちこちから知りました。
まず全統小を受けた塾の説明会で都道府県でみた結果。予想通りの底辺。
その後、地方新聞で都道府県の中の地域別での結果。全てが平均より下。
さらに追い打ちをかけるように小学校からもお便り。
花子の通っている小学校(6年)の結果が都道府県の平均より全て下回っている。
しかもB問題なんて地域より下回っていていました。
ここの地域は公立小学校ばかりでどこも特色がなく感じていたのに・・・
お便りにはこの結果の考察として以前、校内でとったアンケートを用いて
- 家庭学習の時間が短い
- テレビ・ゲーム・スマホの視聴時間が長い
以上2点が原因であると書いてありました。
宿題のプリントは1枚だけで責任のがれした書き方にがっくりしましたが、ごもっともな話だとはわかっています。
でも!!
今時期は4時帰宅の規則があります。
学校がある日はさせたくても外遊び5時間なんて無理無理!!4時半には日が暮れて外は真っ暗です。
家の中にいる時間が増えるとテレビの時間が増えていくのもやむを得ないのではないのかな。
都道府県の地域別の結果をみても日没の早い地域の方がおおむね平均より下回っているので無関係ではないかと思います。
私は夕飯の準備をしたいけど花子、太郎がうるさい時等、ついついテレビをつけてしまいます。
先日の池の水を抜くだとか、危険生物とかダーウィンがきたとかイッテQとかは家族みんなが好きでみてしまいます。
なぜかわからないけれど子供たちが勝手にテレビをつけることはしません(有難い)
テレビ→読書、読み聞かせにする様意識したいと思います。
セイウチぼうやは未就園児向け。
絵本で「ママ大好き」系は恥ずかしくて苦手ですが、これは読めます。
全国統一小学生テスト結果
遅ればせながら全統小の結果をいただいてきました。
花子本人が興味がないので試験後もあれこれ聞かないようにしていました。
なので、算数の解き直しをほんの少ししただけ。
国語、算数ともに5割位かなと感じていました。
結果はどちらもぴったり7割。
花子に「ふつー(平均)だったよ」と伝えると「やったー!」と喜んでいました。
競争心が少ないので、出来ないっていうのは困るけど他人より出来るということには興味がありません。年齢より優れている面もあるのだけれど(主に身体面)自分がやりたいという気持ちだけなので他人と比べることがありません。
ちょこちょこかわった面もありお友達や先生からも指摘されることがあるので、「フツー」が花子にとっては褒め言葉になる時もあります。
私も花子が外部のテストを無事受ける事ができ、とりあえず四谷さんにふつ~だと判断されて良かったな(笑)
それともう一つ嬉しい変化。
家庭学習を以前程、億劫がらずに取り組むようになりました。
低学年のテストに関してブロガーさん達が鼻息荒していろいろご意見されているのをみて、たかだか子の勉強、テストに強く思うことがあるのだなと感心します。現実ではその様な話をすることはほとんどないのでついつい読み入ってしまいます。
こちらは何の参考にもならない、面白みもないブログですが、読んでくださって感謝します。
陰山先生のやさしい100マスが要らなかった話
一時期、花子の計算問題が少ないので本屋で見比べて陰山先生のやさしい100マスを買ったことを前回の記事にしました。
もう少し計算させたいと思ったのは川島隆太先生の著書で陰山先生と対談されている部分を読んでからのことです。
発達障害児のことにもふれ、一見合わなさそうな100マスを授業の始めに導入することで座っていられる生徒が増えたと書いてあったと記憶します。
これだなって思いました。すぐに集中できない子が初めにやさしい計算をすることで勉強モードに入れるのだなと解釈しました。
ehonmamaも学生の頃は気分がのらない時は、漢字や、英文を読んだりしてウォーミングアップをしていました。
ですので、我が家は陰山メソッドをそのまま取り入れる訳ではありません。
やさしい100マス(と言っても100マスではなく前段階の計算だけです)をはじめてから1ヶ月弱、うれしい変化がありました。勉強するよ!と声をかけてもぐずらずにさっとはじめられる日が増えました。それから以前よりも早く勉強を終えられるようになりました。あんまりあっさり終わるので、花子が「もう終わったの?まだやりたい!」と言うようになりました。結果、学習量は少し増えています。
購入後に調べものをしていたら小学館のHugKumというサイトで陰山先生のプリントがダウンロードできることを知りました。国語100枚算数100枚です。一部小2内容も含まれていますが、1年時での我が家の計算(時計等もあり)としては十分です。チャレンジWebからも計算、漢字プリントが用意されていますので。
早く気が付けば良かったな~。