寺子屋に興味を持っていた私が読んでおいてよかった本
読み応え十分だった本です。
2017年本屋大賞で2位に選ばれた本です。
森絵都さんは児童書もかかれていて、読みやすいイメージでした。
今まで読んだ中では独特な世界観が良かった「ショートトリップ」が好きでした。
「みかづき」はそれまでのイメージを覆す作品でした。
中島京子「ちいさいおうち」、桜庭一樹「赤朽葉家の伝説」のような世代がかわっても描かれる家族のお話に、三浦しをん「舟を編む」等の職業小説を加えたような本でした。そしてラスト6行に度肝を抜かれました。油断していました。
戦中からの国の教育施策の変化についても丁寧にかかれていました。現場のお役人の立場の気持ちも書かれています。
教育に翻弄されて逃げられない家族。
ちょっと寺子屋とかできないかな~と思っていましたが、あっさり諦められます(笑)
今年も悩む定期購読絵本
園の締切間近ですが、決めきれない定期購読絵本。
去年は世界文化社のワンダーしぜんランドと学研のおはなしプーカセレクションを申し込みました。
太郎はどちらも読むには読みましたが、繰り返し読むということもなく1年が終わりました。時期がきてウワーっと読み倒してくれることを期待し、本棚に並べています。
花子の時から5年間毎年ですのでけっこうな量になりました。
なので一度は今年は辞めようかな・・・絵本もそうそうビリビリにしたりしなくなったので、定期購読の絵本代を普通の絵本にまわそうかと思ったり・・・
ですが、やっぱりカタログを見ると欲しくなってしまいます。
チャイルド
学研
すずき出版
こひつじ文庫
太郎の園にあったカタログは以上の出版社でした。
この中から今年は・・・
- こどものとも年中向き
- サンチャイルド ビッグサイエンス
の物語と化学系を1点ずつ選びました。
こどものともは例年は見送っていました。
理由は近所の書店でも購入できること、図書館でも充実していて探しやすいことがあります。
それでも今年選んだのは、太郎が花子の時ほどこどものともを読まないことにあります。
花子はわりかし好んで繰り返し繰り返し読んでいました。
太郎は、乗り物系絵本(せんろはつづく等)図鑑系絵本(恐竜、最強生物、危険生物)
ゾロリ(主人が読み聞かせています・・・)が中心で絵本は読みたがるのですが、こどものともまで中々手をとることがない日々です。
こどものともは今までの年長向き・年中向きの中から人気のあったものを選んだこどものともセレクションというのがありはずれがないのでおすすめです。
我が家は今年度は既にある本が4冊あり、今回は選びませんでした。
年少版の中から選んだものはえほんのいりぐちという名前で出ています。
サンチャイルドは3回目です。
毎回テーマが子供の興味をひきやすく工夫されているなぁと感じます。
過去のビッグサイエンスの中から選ばれた定期購読絵本になんでもサイエンスというのがありましてこちらはカバーがハードになっていてサイズも小さめで本棚に並べる時のことが考えられています。
我が家はあの大きさで迫力も楽しみたいのでビッグサイエンスを選びました。
本棚からはみでるけど・・・我慢我慢。あと数年ですから。
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幼稚園の委員決め、1分で。
年中になった太郎。
太郎の園の懇談会がありクラス委員を決めました。
事前に2人程度出して欲しいというお便りがありました。
私は役員になっていたので委員がまわってくることはなかったのですがちょっとドキドキ。
先生の方から「どなたか、いらっしゃいますか?」
で、5人の手があがりました。
5人のお母さん方は下に小さいお子さんがいたり、仕事があまり休めなかったり、車がなかったり(車がないと不便な地域です・・・)それぞれ事情がありますが、出来る範囲でやりたいということだったので、特に人数の調整もせず5人で分担しながらということになりました。
5人で意見をまとめるのはちょっと大変ですが、私に出来るかな?とちょっと不安になっているお母さんが多かったので良かった良かった。
昨年度末から根回しはしていましたが、即決定でした。
どうせやるなら程々にお母さん方の距離を縮めて和やかな雰囲気で1年過ごせたらと思います。
年中になって大きくなったという意識が強いのか今日の帰りのお支度を頑張っていました。
親が良くも悪くも真面目なので、それなりに真面目な気質になるもんだとちょっとほっとしました。
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最短でPTAの係が決まりました
新年度が始まり、花子の小学校ではもう授業参観、PTA総会、懇談会がありました。
2年になった花子の教室ではお母さんたちは子どもより係決めの方が気になりざわつきが感じられました。
事前に係に関するアンケートがあり第二希望まで書いて提出してあるからです。
一戸の家庭で一つの係に必ずつくことになっています。
具体的には学級委員や〇〇部といったちょっと重めの仕事からひとつ、イベントの当日だけのお手伝いからひとつ書きます。
先生は代わったものの子供たちはクラス替えがなくそのまま持ち上がったため、お母さんも同じメンバーでした。
私は子ども同士も仲の良いお母さんから一緒にクラス委員しようと言われて第一希望にしました。同じことをするのでも連絡が取りやすいお母さんとなら気が楽です。
実際に決める時も重たい仕事を第一希望に上げていたお母さんがけっこういて、すんなり決まりました。気持ちの良い決まり方でした。
子が低学年のうちに済ませておこうというお母さんが多いのかな。それでも最低2回はやらないといけなさそうです。花子が中学にあがっても、太郎だけ小学校という時期が3年あるので3~4回は重めの仕事にあたりそうです。
職場にたまにギョッとする様なお母さんが来ることもあります。
自分のコミュニケーションスキルのためにもなりそうなので頑張ります。