デパートを知らない花子に買った絵本は
先日、花子が(5才6ヶ月)にデパートってなに?と尋ねてきました。「色んな物が売っていて何階建てにもなっている大きいお店だよ」「それってイオン?」・・・そうだね、イオンもいろいろ売られているね・・とデパートについて上手く答えられませんでした。
ehonmamaの住んでいる所は田舎都市で古くからあった駅前にデパートもなくなり、花子はデパートへ行ったことがありません。近隣の市のデパートといえば活気を失いお客もまばら・・・。デパートの持つにぎやかなイメージとはかなり隔たりがあります。
そんな花子にうってつけの絵本が売っていました。
福音館の月刊かがくのとも2016年3月号「エスカレーターとエレベーター」です。
エスカレーターとエレベーターの仕組みや違いをストーリー仕立てで読みやすく描かれています。舞台はデパートです。
この本には折り込み付録としてA2?サイズでデパートの断面図を描いたポスターがついています。ポスターを使ってお買い物ごっこが楽しめます。花子はとても気に入ってごっこ遊びをしていました。
図書館で借りられるかもしれませんが、付録もついているので420円出して購入するのがお勧めです。何年か後になってハードカバーで製本されたバージョンが出版されても付録がついているかわからないですし。
福音館こどものとも2016年3月号「はるちゃんもうすぐいちねんせい」
こちらは1年生になるはるちゃんが入学用品を揃えにデパートへ行く話です。かがくのともと内容がリンクしていますね。賑やかなデパートでランドセル、鉛筆と選んで買うのを眺めているだけでワクワクが伝わってきます。ほんのすこ~し懐かしい感じがアラフォーママのつぼにはまります。こどものともは年長、5~6才向けとなっていますが、字数も少ないので年少、年中っこも十分楽しめます。
花子は人が混み合っている場所、慣れない場所へいくとよくパニックを起こしました。今は・・・人ごみには無理に連れていくことはありません。花子のために出かけても、あ、ダメそうと思えばすぐ帰宅。そんな花子が車や電車で数時間、それから地下鉄でデパートへ行くのは数年先かな。