2/15 「つみきくん」「ぜったいぜったいねるもんか」「てんさらばさら てんさらばさら」
太郎が邪魔をして花子の読みたい絵本を読んでやれないことが多いのですが、今夜は読むことができました。読む絵本でもめた時は大抵、花子がおれます。余談ですが、小さい頃からお友達とおもちゃの取り合いになりそうになったら、とられる前からスッと逃げていました。ehonmamaは『執着心がないなぁ』と感じていました。そのことを児童相談所では『自他の区別のついていないことの現れ』と評価していました。
「てんさらばさら てんさらばさら」は花子が園から借りてきました。物語が苦手な花子が何故これを選んだのか不明です。表紙の女の子が気になったのか?一度園バスで途中まで読んでもらったので続きが気になったのか?教訓めいていて私の好みではなかったのですが(汗)てんさらばさらのファンタジー感がジブリの雰囲気に近かったり、時代が大正?の生活を感じとったりして楽しみました。こうりからあふれるくらいになった てんさらばさらのために古い着物を縫い合わせている場面ではこの生地はあの時着ていた着物!この生地は・・と何回もページを行ったりきたり。もんぺ姿のお母さんが大事にしまってあった着物たちをリメイクしてまでしまっておきたい てんさらばさらだったのに・・・文章そのものは決して難しくないのですが、細部まで鑑賞するとしたら小学校低学年でも是非読んだらいいなと思います。
「ぜったいぜったいねるもんか」ベットに入った時の時計と、壮大なドライブから帰って来て再びベットに入る時の時計を比べて可愛らしさを感じます。
「つみきくん」最近、太郎(2才1か月)が繰り返し読んでいる絵本です。「どうぶついろいろかくれんぼ」など赤ちゃん絵本もたくさん出しているいしかわこうじさん。
気が付いたらひとつだけなくなっていたつみき。花子も太郎も初めから気が付いていたことがくやしいです。以外としっかりと絵をみているんだなと感じました。