2010生まれ花子と2013生まれ太郎の家庭学習ブログ

3/3 海外版かがくのとも!?「かぼちゃのなかにたねいくつ?」 「ブルくんとねずみくん」

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マーガレット・マクナマラ「カボチャのなかにたねいくつ?」フレーベル館

なかえよしを「ブルくんとねずみくん」ポプラ社

 

「カボチャのなかにたねいくつ?」は主人か娘が選んで借りてきた本です。普通の物語絵本かなと思って読み始めましたが違っていました。大きさの違う3つのカボチャ。その中でどれが種が一番入っているか調べる授業です。どうやって調べるか考えたり、実際に種を出すのにわたがぐちゃぐちゃして気持ち悪がったり、数える時も2個ずつ、5個ずつ、10個ずつにまとめて数えてみたり。数唱の練習にもなるし、まとめて数えた方が早いことにも気が付きます。さらにまとめた後全部で何個か計算。さてどれが一番多かった?物語の中に科学的考え方や、算数の要素。最後にはみための大きさと中身は違うんだよってことに気が付かせてもくれます。どこかに興味をもって楽しく読めそうです。花子(5才7ヵ月)でも読めました。けど小学生に上がって読んでもいいかなと思います。この絵本をヒントにいろんなものを数えてみたり、自発的に調べ物をしたり。小学校ではこんな授業あるのかな?実際に体験できれば一番ですね。Z会のぺあぜっとみたいな使い方ができる絵本です。

 

「ブルくんとねずみくん」はねずみくんシリーズのスピンオフ的絵本。ブル君が主役です。しかけページをめくるとブルくんがたくさん痛い目にあってしまいます。ねずみくんシリーズはモノクロタッチでトレードマークのチョッキだけしか色がついていないけれども小さい子どもでも喜んで読める絵本ですね。

 

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