2010生まれ花子と2013生まれ太郎の家庭学習ブログ

花子が療育を受けるようになるまで・3

続きになります

相談していた市の施設の保健師さん経由で、児童相談所の地域担当の方から連絡があり、発達検査を受ける日時の調整をしました。検査は就園児が多く午後は混んでいたので2ヶ月待ちになりました。

園を休んでいつもと違う所へ行けるはずもないという思いがありました。

ehonmamaもいったところのない場所へ行き、何をするのかわからない。

いった所で検査を受けられる状況にならないのでは?などと思いながらも、

こういうことがあるよ、となるべく噛み砕いて説明し、カレンダーにも印をつけたりしました。当時(4才1ヵ月)カレンダーの見方は知らないけれど、この先いつか予定があるということだけはわかります。

後々気づくことになりましたが、これらは自閉傾向のある子への対応方法として適していました。

そして当日、嫌がる花子をお菓子で釣って連れていきました。

本来なら母子分離し、こどもが検査中に母親が持参した母子手帳を参考にしながら聞き取りという形らしいです。

花子(4才3ヵ月)はもちろん私の膝を離れることがなかったので同じ場で同時進行することになりました。

それでも質問に答えられたりして、3才検診の時と比べた成長にびっくりもしました。

検査は「新版K式発達検査」というものだったと思います。

検査が終わり、聞き取りと検査結果を照らし合わせる間の待ち時間がとても長く感じられました。

そして検査結果を聞いて愕然としました。

 

 

ここから先は大事な話がたくさんあっただろうにびっくりしすぎて記憶がしっかりしていません。

「お母さん、お子さんの発達は全体で5才3ヵ月、実年齢よりちょうど1年上です。

検査は言語や、運動など様々な項目でそれぞれ出されそれを合わせたものなんです。

ですが、花子さんの場合、2つの項目において3才以下という結果がでました。

かなり発達に偏りがあります。これは自閉症と同じ偏りです。」

本当に度胆を抜かれました。

だって私は家庭内での子育ての大変さを相談していたのですから。

今まで(その後も)周りに言っても「花子ちゃんは大丈夫」で終わってしまったのに。

真逆のことを言われたのは初めてだったのです。

それでイヤイヤ、でも検査ではそうだったかもしれないけど、家ではこうですよ、ああですよ。と言い訳(?)したのですが、

「(優しく)お母さん、それが発達障害の子の特徴なんです」

と慌てているehonmamaを落ち着かせるように言われました。

それで私も落ち着き、時間も押していたので検査結果の話を詳しく聞くより、今後どうしたらよいかという話を聞くことに。

そこでは、花子は今のところ社会に適応できている(幼稚園に通えて問題を起こしていないということ)。

家庭内で困っていることに関しては自閉症の本を読んで、花子の症状のところを読んで対応するといい。

母子分離のため、幼稚園以外の場をつくるために療育に通った方がいいことなどを聞きました。

続きます

 

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