なぞなぞを楽しもう
前回からの続きです
子どもはなぜ「跳び箱」を跳ばなければならないのか?幼稚園児を持つ親必読の「ジャック式」教科書 大岡史直 小学館 よりehonmamaが家庭で取り入れたいことを後少しメモしておきます。
なぞなぞを楽しもう
子どもが「ママ、問題です」と言い出したら、「なに?なに?」と受けてあげてください。そして「う~ん、何かなぁ?」と言いながら一生懸命に考えている姿を子どもに見せてあげてください。さらに子どもが嬉しそうに、一生懸命に考えている姿を子どもに見せてあげてください。さらに子どもが嬉しそうに、「あ、ママわからないの?答えを教えてあげようか」なんて言っても「ダメダメ、答えは簡単に言っちゃダメ。ママがまだまだ考えて、ちゃんと自分で答えを探すんだから…」と絶対に答えを聞かないこと。(中略)
大切なのは、考えることであって、答えを見つけることではありません。極端にいえば、答えがわからないまま終わってもいいと私は思うのです。それよりも、なぞなぞという遊びを通して、小さな頃から考えるという習慣をつけていくことが重要なのです。(以下略)
花子に何かしてごらんと言ってもすんなりとやってくれるタイプではありません。ですが、私がパズルをやったりプリントをやろうとすると寄ってきて私も!と言うタイプ。いつもこのように促していますが、なぞなぞもしかり。
本当に集中力がないのか
絵本を読んだり、年齢相応のワークブックをやったりしたときにすぐに飽きてしまったからといって、集中力がないと嘆く必要はありませんし、また、初めてのやることに興味を示さなかったからといって、集中力がないと言うのも間違っています。もし、本当に集中力の有無を知りたいと思うなら、ブロック遊びでもいい、テレビゲームでもいい、その子が一番好きな遊びをやらせてみてください。それでも10分と続かなかったら、現在、その子は集中力が低いと言えるかもしれません。
集中力がない子とは、大好きなマンガでさえ読んでいるとすぐに飽きてしまう子のことであって、勉強が続かない子や、勉強に身が入らない子のことではありません。事実無根のお小言で、集中力のあるお子さんに、自分は集中力がないなどという間違った固定概念を植えつけないようにしてください。
余計なことを言って自尊心を傷つけないようにしようと思うehonmamaでした。
この本は巻末に「卒園までにできるようにしたい100項目」と「幼稚園のうちに読んでもらいたい100冊の本」が載っています。入学準備の一助となります。本のリストは年長向けのものは幼年文学も入っていて未読の本がけっこうありました。
先日紹介した「くまのコールテンくんは」年少さん向けに選ばれていました。