公文について思うことをほとんど代弁してくれた
「なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?」おおたとしまさ
以前から気になっていた本を読み終えました。
「ルポ塾歴社会」ではサピックス→鉄緑会→東大が王道のコースであるということが書かれていました。極論では中受した進学先は関係ないということ。
この本の取材で東大生は小学生の時に公文をしていた割合が高いことから、この本をつくられたようです。
私は小学生の時2年程、公文の英語をとっていました。
家庭教師をしていた時、公文の算数をしていた生徒を受け持ったり等々の経験から
子どもには公文はしない、と決めています。
理由が概ねかかれていて、なんだか安堵しています。
- 優秀な子が小学校低学年の間くもんで3学年先、または中学終了程度まで進めてから中受塾に通うのは有効的な使い方である。
- 残念な子がとりあえず計算くらいはできる様になって欲しいなら取組む価値あるが、大学入試改革をみて最も要らない部分を鍛えることになる。
ただ残念なのが国語、英語に関する記述が少ないことです。
国語に関して知りたかったのですが、この本だけ読むとくもんのお勧めの本を片っ端から読めばいいのかな?位にしか受け取れませんでした。
くもんの国語について知るにはどうしたらいいのか(笑)
なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか? [ おおた としまさ ]
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ルポ塾歴社会 日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体【電子書籍】[ おおたとしまさ ]
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